Facilitation Program
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造形ファシリテーション能力 獲得プログラム|The Promoting Program for Facilitation Ability of Art and Design

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造形ファシリテーション展示会・シンポジウム 2011

日時
2012年1月27日(金)〜29日(日)10:30〜17:00
会場
武蔵野美術大学新宿サテライト (JR新宿駅西口より徒歩5分)
住所
東京都新宿区1-25-1 新宿センタービル9階


 誰もが参加できる造形ワークショップを担う能力を学生が獲得するための武蔵野美術大学「造形ファシリテーション能力獲得プログラム──造形ワークショップの記録と表現による学士力の形成」は、文部科学省より平成21年度大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラムとして選定を受け、今年は文部科学省支援の最終年度として成果を発表します。
 「造形ファシリテーション能力獲得プログラム」とは、造形学部の学士課程で獲得される造形の専門分野の能力に加えて、あらゆる人びとが造形の成果を享受するための活動を促進する専門家(ファシリテータ)としての能力を獲得することを目的としたプログラムです。このテーマに取り組んだ学生たちの成果の展示・発表、学内外のパネリストによるシンポジウムを行いますので、是非ともお越し下さい。

取組担当者 高橋陽一(武蔵野美術大学教授)

ワークショップで地域は変わる


[ 1月28日(土)11:00〜12:00 ]
ワークショップ発表会「地域では」

 11時からのワークショップ発表会「地域では」は、下記のとおり造形ワークショップを実践した学生自身による企画発表です。

学園坂ストリートギャラリー

ルネ小平 芸術家と子どもたちとの出会いフェスティバル

空間構成・環境クラス

  ・ちいさな夏休み
  ・おいでよ!わたしたちのまち
  ・cocoro recipe ココロレシピ
  ・けやきワークショップ


[ 1月28日(土)13:00〜14:30 ]
シンポジウム
「ワークショップで地域は変わる」

 13時からのシンポジウム「ワークショップで地域は変わる」は東京都美術館と世田谷美術館の学芸員の方々をお招きして地域と美術館の関係などを語っていただき、さらに本学の実践を踏まえて公民館などの立場からコメントをいただきます。

パネリスト
 東谷千恵子氏(世田谷美術館 主任学芸員)
「市民のためのワークショップ・美術大学ー世田谷美術館の事例から」
 稲庭彩和子氏(東京都美術館 アート・コミュニケーション担当係長)
「美術館の教育普及のこれから
        ー物語、対話、共感を通じた実践コミュニティの創造」

コメンテータ
 保坂みどり氏(国分寺市光公民館 館長)
コーディネータ
 齋藤啓子氏(本学教授 視覚伝達デザイン学科)

【参加方法】
 シンポジウムは当日ご参加できますが、座席の都合でお断りすることがあります。昨年はこのことでご迷惑をおかけしましたので、「シンポジウム事前予約」の事前手続きをお勧めします。


[ 1月28日(土)15:00〜16:30 ]
ワークショップ発表会「美術と福祉」

コメンテータ
 葉山 登氏(川村学園女子大学准教授・本学講師)
 杉山貴洋氏(白梅学園大学准教授・本学講師)
 川本雅子氏(本学教職課程・芸術文化学科講師)
 鈴石弘之氏(市民の芸術活動推進委員会理事長・
        本学講師)
 15時からのワークショップ発表会「美術と福祉」では、小平市内の社会福祉施設(あさやけ作業所・あさやけサマースクール・小川ホーム・けやきの郷・やすらぎの園・曙光園・健成苑)で活動する学生の発表と指導担当の教員によるコメントです。

(1)あさやけ作業所サマースクール

(2)あさやけ第3作業所・風の作業所

(3)けやきの郷

(4)やすらぎの園

(5)小川ホーム

(6)曙光園

(7)小平健成苑


ワークショップで学校は変わる


[ 1月29日(日)11:00〜12:00 ]
ワークショップ発表会「学校では」

 11時からのワークショップ発表会「学校では」は、下記のとおり造形ワークショップを実践した学生自身による企画発表です。

旅するムサビ

学生が学校に赴き、ワークショップや鑑賞の授業を行う取組です。

School Art Project 「ムサビる」

東京都東大和市立東大和第二中学校でおこなわれた、
ムサビ学生たちとの美術館です。


[ 1月29日(日)13:00〜16:30 ]
シンポジウム
「ワークショップで学校は変わる」

 13時からのシンポジウム「ワークショップで学校は変わる」は本学と中学校ほかとの連携によるワークショップを題材として、学校、行政など様々な立場から報告とコメントをいただきます。また本プログラムのまとめとして、これからの美術教育に活かしていく方向を模索したいと思います。

挨拶
 甲田洋二氏(本学学長)
パネリスト
 三澤一実氏(本学教授 教職課程)
「協働性、双方向性の学びとしてのワークショップ」
 未至磨明弘氏(東大和市立第二中学校 教諭)
「『ムサビる!』によって何が変わったか。生徒の変容、学校の変容」
 東良雅人氏(文部科学省教科調査官・国立教育政策研究所教育課程調査官)
「ワークショップの役割-今日の教育行政の動向から」
コメンテータ
 永関和雄氏(町田第三中学校 校長)
 長沢秀之氏(本学油絵学科教授)
 米徳信一氏(本学教授 芸術文化学科)
コーディネータ
 高橋陽一氏(本学教職課程教授・取組担当者)

【参加方法】
 シンポジウムは当日ご参加できますが、座席の都合でお断りすることがあります。昨年はこのことでご迷惑をおかけしましたので、「シンポジウム事前予約」の事前手続きをお勧めします。


シンポジウム事前予約

 1月28日と29日のシンポジウムについては当日参加も座席がある限りは可能ですが、事前予約を受け付けます。氏名、所属、参加日を予め電子メールでfp@musabi.ac.jpにお送りしください。3日のうちにメール到着の連絡がない場合は不具合が考えられますので、お問い合わせください。


[ 1月27日(金)〜29日(日)10:30〜17:00 ]
展示会 ※事前予約不要

 発表会の時間帯も展示はご覧になれます。展示では、介護等体験と連動した「美術と福祉プログラム」でのワークショップ(小平市内のあさやけ作業所・小川ホーム・けやきの郷・小平健成苑・曙光園・やすらぎの園)や、各地の学校などと提携した「ムサビる!」「旅するムサビ」、「ルネこだいらフェスティバル」関連企画や大学周辺の地域で展開された造形ワークショップなど、学生による展示を行います。