武蔵野美術大学「造形ファシリテーション能力獲得プログラム ー 造形ワークショップの記録と表現による学士力の形成」は平成21年10月に文部科学省より「大学教育・学生支援推進事業」大学教育推進プログラム【テーマA】に選定されました。
「造形ファシリテーション能力獲得プログラム」とは、武蔵野美術大学造形学部の学士課程で獲得される造形の専門分野の能力に加えて、あらゆる人びとが造形の成果を享受するための活動を促進する専門家(ファシリテータ)としての能力を獲得することを目的としたプログラムです。
このプログラムにより、課題探求型の幅広い学びを学士課程における能力獲得として明確に位置づけて、授業科目等の履修記録で残りにくい学生による学内外での造形ワークショップの経験と知識を「記録と表現」を軸として蓄積して活用するシステムを開発し、造形学部における学士力を確立します。